今朝,学区の女性の方が学校に来られて,平福小学校の子どもの優しさに触れて感動したということを涙ながらにお伝えに来られました。6枚にもなるその時の様子を綴られたお礼のお手紙をいただきました。
その子どもたちは,つばめの雛が女性のご自宅の巣から落ちていたのを見つけました。その方は出勤前で忙しく,気がついていたのだけどそのままにしていました。すると,5年生の3人が,そっと拾い上げ,自作の雛用のベッドをティッシュペーパーなどで作り,ご自宅に置いていったというお話です。
後日,その方がゴミ出しをしている時に,偶然にもその子たちに出会い,「ゴミを運びましょうか。」と声をかけられ,少なかったので「自分でもって行きます。」と言ったら,ゴミステーションの扉を開けてくれたというのです。子どもたちの優しい心に触れ,その女性は,「思い出すとうれしくて今でも涙が出てきます。」と言われていました。
早速該当の子どもたちを善行賞で表彰し,全校のみなさんにもお知らせしました。
心温まるうれしいお話でした。